ウイングトラベル
シェラトン・ワイキキ、5月に全面改装完了へ
総支配人が来日、進捗状況を紹介
ハワイのシェラトン・ワイキキ・ホテルより総支配人のトム・カラマ氏ら関係者が来日、旅行業界及びメディア関係者を集めたイベントを開催した。同ホテルは、昨年1月より総額約200億円をかけ、客室の全面改装が進行中。カラマ氏は「今年の5月末を目処に完了する見込み。日本からのお客様のニーズに合わせた改装を行っている」とアピールした。
改装後の客室は、地元のアーティストによる装飾を施し、上質感のあるシンプルなデザインに一新。新たに照明付きの化粧台を設け、女性客を意識したほか、全室に洗浄機付きトイレを設置。また深い浴槽やハンドシャワー、浴槽の外に排水溝を設けるなど、日本人の志向に合わせた。防音面でも、ラナイ(バルコニー)に続く窓のドアを密閉性の高いものに変更、外部の音を遮断するだけでなく、室内の温度調整もしやすくした。ほかにも各客室のラナイの間に葉っぱをモチーフとした仕切りを置き、プライバシー性も高め、スイートでは「オハナ・スイート」が2ベッドルームに変更となった。
※写真=シェラトン・ワイキキ カラマ総支配人
http://www.jwing.net/t-daily/pict2020/2001/0127SheratonWaikiki-w.jpg
※改装された客室(オーシャンフロントルーム)