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静岡空港、中国路線が相次ぎ欠航
静岡県は1月30日、静岡空港に就航する中国系の航空会社各社から、静岡空港と中国各地を結ぶ路線の欠航について、連絡があったことを明らかにした。中国・武漢市で発生した新型コロナウィルスによって、中国政府は1月27日から団体の海外旅行を禁止する措置を講じている。中国航空会社の欠航が拡大するなど、日本国内の地方経済にとっても影響は今後拡大しそうだ。
静岡県によると、中国東方航空は連雲港線を1月30日から3月27日まで全便を欠航することを決めたほか、北京首都航空が杭州線を2月中欠航することを決定。さらに、四川航空が西安線を2月2日から3月27日まで、上海航空も温州線を2月2日から3月25日まで全便欠航することを決めたことを明らかにした。
さらに、中国聯合航空も煙台・北京線を2月6日、8日、13日、15日、そして22日の運航を取り止める。