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2020.02.03

ウイングトラベル

ドイツ観光局、2020年ベートーヴェンイヤー

特別企画目白押し、趣向凝らした旅行商品造成要請
 
 ドイツ観光局は今年のグローバル規模での観光誘致キャンペーンとして作曲家ベートーヴェンの生誕250周年をテーマに設定した。そうした中で日本を重点市場の1つとして位置づけて積極的なプロモーションを行っていく方針だ。現地では数々の特別企画が行われることになっている。そうした中で、今月はキックオフイベントとして業界関係者向けに大々的なイベントを実施。これを契機に今年行われる企画内容やベートヴェンゆかりの観光施設に関する情報を積極的に発信していき、日本人好みのテーマ型旅行商品の造成を促していく。
 また、消費者向けにはインフルエンサーなどを活用したプロモーションやSNSを活用した企画を展開していき需要喚起を図っていく。日本人に縁の深いベートヴェンをきっかけにドイツへの関心を惹き付けていくことで訪問者数の上積みにつなげていく方針だ。

 

※写真=業界向けイベントであいさつするドイツ観光局の西山晃アジア・オーストラリア統括局長

 

 日本がキャンペーンの重点市場の1つに選定
 情報発信を強化、SNS企画も積極的に実施
■業界向けの「ベートーヴェンの夕べ」を開催
 VR映像とピアノでゆかりの観光素材アピール
 宮本笑里さんと梯剛之さんによるミニコンサート開催
 JATA菊間副会長「素敵なプログラム満載」

※写真=プレゼンテーションを行うベートーヴェン周年財団のラルフ・ビルクナー代表

※写真=ベートーヴェンと一緒にピアノを弾くことができるVR装置も用意された

※写真=イベントのゲストとして登場した宮本笑里さん(左)と梯剛之さん

※写真=懇親会で乾杯の発声に立ったJATA菊間潤吾副会長