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石巻義康海将補が河野防衛大臣に出国報告
CTF151司令官として2月下旬から約4ヵ月間勤務
防衛省では1月31日、海賊対処のための多国籍連合任務部隊である「第151連合任務部隊(CTF151)」の司令官として派遣する、海上自衛隊第3護衛隊群司令の石巻義康海将補が河野太郎防衛大臣に対し、出国報告を行った。石巻海将補は2月下旬から6月下旬までの約4ヵ月間、CTF司令官としてバーレーンの米海軍基地で勤務する。CTF司令官に海上自衛官が就くのは石巻海将補で4人目で、前回は梶元大介海将補が2018年3月上旬から6月下旬までの間が務めている。
石巻海将補は河野大臣に出国報告を行い、「開かれ安定した海洋の秩序強化、ならびに海賊対処に取り組む関係国との連携強化に万全を期してまいります」と述べた。河野大臣はこれに対し、「各国との連携が非常に重要な業務であり、うまくやってほしい。よろしくお願いします」と語った。
※写真=出国報告の様子
※写真=海自から4人目のCTF151司令官として派遣となった石巻義康海将補