ウイングトラベル
香港出入境、空港・港珠澳大橋・深セン湾のみ
新型肺炎感染、香港15、マカオ8例にとどまる
香港特別行政区政府のキャリー・ラム長官は2月3日に記者会見し、4日午前0時から香港国際空港、深セン湾、港珠澳大橋以外の出入境ポイントを封鎖する措置を発表した。2月3日時点の新型コロナウイルスによる感染症例は香港15例、マカオ8例にとどまっている。
2月4日午前0時から閉鎖した出入境ポイントは羅湖、落馬洲、皇崗、港澳碼頭の4カ所。その結果、開放中の出入境ポイントは香港国際空港、深せん湾、港珠澳大橋の3カ所のみとなった。
新型コロナウイルスによる肺炎は、香港発着の航空便にも一部影響が出ている。フィリピンは香港・マカオを含む中国全土からの旅行者(自国民以外)の入国を禁止した。また、イタリアも香港・マカオを含む中国全土の航空便の運航を停止した。
※写真=香港国際空港