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2020.02.04

WING

JTA、737-800型機をJALから1機追加導入

13機体制で定時性向上や増便等の設定を見込む

 日本トランスオーシャン航空(JTA)は2月3日、去る1月21日に、737-800型機1機を追加導入したと発表した。今回の導入でJTAは737-800型機13機体制となることから、JTAでは定時性の大幅な向上や繁忙期などの需給に合わせた増便や臨時便、さらには国内・海外チャーター便の設定が行いやすくなるとしている。
 この機体は元・日本航空(JAL)の機材(JA350J)で、座席配列はJTAの既存機材と同じクラスJ 20席、普通席145席の計165席仕様となっている。相違点としては、オーバーヘッド・ビンが違う点や機内Wi-Fiの接続が離陸5分後から着陸5分前までのJAL仕様になっているといった点があるという。JTAは今後、就航前整備や検査等の諸手続きを終えて、3月下旬の運航開始を予定するとしており、機内Wi-Fiに関しては、出発から到着まで利用できるJTA仕様に今後改修していく予定と話す。

 

※画像=JTAは737-800型機をJALから1機追加導入
し、13機体制に(提供:日本トランスオーシャン航空)