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超音速可変翼戦略爆撃機Tu-160Mが初飛行
統一航空機製造会社(UAC)は2月2日、超音速可変翼戦略爆撃機のTu-160Mのプロトタイプが、カザフスタンの空港で初飛行したと発表した。この初飛行は高度1500メートルで34分間飛行し、飛行中には近代化改修で更新した各種システムや機器のチェックを行い、問題なく正常に飛行したとのこと。
Tu-160Mは、ソビエト連邦時代の1981年に初飛行した戦略爆撃機Tu-160の近代化改修型で、アビオニクスや航法装置、航空通信、制御装置、レーダー、対電子戦装置などが更新・設置されている。
※写真=初飛行したTu-160M(提供:UAC)