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防衛省、米海兵隊グアム移転で20年度予算404億円
フィネガヤン地区整備へ、20年代前半にも移転開始
防衛省は2月4日、沖縄県所在の米海兵隊が計画するグアム移転事業に対する2020年度予算案を発表した。防衛省として計画する予算案は約404億円。3事業の工事費と1事業の設計費に大きく分けられ、いずれもグアムのフィネガヤン地区での整備として、移転事業へ拠出する計画だ。グアム移転を計画する在沖縄米海兵隊要員は約4000人とその家族。計画では、20年代前半からグアム移転を開始することとなっていて、移転開始が迫っている。
防衛省が20年度に、米海兵隊グアム移転事業のため計画する予算案約404億円のうち、士官用隊舎の整備を約158億円で行う予定。さらに診療所の整備へ約64億円、統合司令部庁舎の整備として約155億円とした。また約27億円で防錆加工施設、戦闘幕僚教育訓練施設といった建物の設計を予定する。
一方で米側は・・・・。