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2020.02.06

ウイングトラベル

ANA、新型肺炎で中国線の運休・減便大幅拡大  

中国発着11都市で運休・減便など需要減退対応

 全日空(ANA)は2月6日、新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、中国関連路線の運休・減便、そして機材の小型化など、中国関連路線の需要減退への対応を大幅に拡大することを発表した。
 2月4日の時点では、成田−武漢線の運休のほか、成田−北京線の運休と羽田−北京線の減便のみに留まっていたが、今回の新たに追加した対応では上海、青島、大連、杭州、厦門、瀋陽、成都、広州、そして香港といった中国各都市と日本を結ぶ路線・便に影響が及ぶことになった。新たに運休・減便、機材小型化対応を講じる路線についても、現在のところ、その対応は3月末までの長期に及んでいる。
 なお、ANAとしては今後も事態の推移を見極めて、適切な対応を講じていくとしている。

 

※表=表=中国線の運休・減便・小型化一覧(ANA提供)