ウイングトラベル
JAL北京・上海線、一部中国発便の運航休止
夜間駐機せず引き返し、一部便の小型化も
日本航空(JAL)は2月6日、新型コロナウイルスの影響に伴って中国線の一部運休・機材小型化を追加決定した。2月6〜17日には、北京発のJL020・JL860便、上海浦東発のJL872便の運航を休止する。
これらの便はすでに2月18日〜3月29日の運航休止を決定したが、追加して同期間の運航を取り止めた。これは、夜間に駐機した機材で出発する便で、入国制限の動きに伴って、乗員を中国へ滞在させないための措置。日本発往路便は運航するも、夜間駐機せずに日本へ引き返す。JALはこの一連の措置によって、中国線の北京、上海、広州、大連、天津の運航便数は週98便から43便になる。
〈2月6〜17日追加運休〉
▼JL020=北京08時35分→羽田12時55分
▼JL860=北京11時30分→成田16時05分
▼JL872=上海浦東08時50分→成田12時35分