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大韓航空、仁川-ブダペスト線新規就航
5月23日から週3便で、東欧需要開拓
大韓航空(KAL)は5月23日からソウル(仁川)からハンガリーの首都ブダペストへの新規就航を決定したと発表した。東欧の観光需要開拓に加えて、世界から多くの企業が進出していることから商用需要の開拓も狙う。ブダペスト線の就航により同社の国際線乗り入れ都市は44カ国115都市となる。
仁川-ブダペスト線はエアバス330-200型機を使用して運航する。座席数はビジネスクラス30席、エコノミークラス188席の計218席となっている。
ブダペストは街の至るところがユネスコ世界文化遺産に指定されている。特に「漁夫の砦」「ブダ城」「国会議事堂」などが観光名所として有名。またハンガリー政府の自動車製造業育成と投資政策により、世界から多数の企業が進出している。そうしたことからレジャーだけでなく、ビジネス需要の取り込みも狙う。
新路線の運航スケジュールは以下の通り。
▼KE971便=仁川12:00発-ブダペスト16:25着
▼KE972便=ブダペスト18:30発-仁川12:30(翌日)着
※火・木・土曜日運航。
※写真=仁川-ブダペスト線で使用するエアバス330-200型機