ウイングトラベル
クルーズ船内検査で新型陽性492名中174名
検疫官1名が感染、既に入院治療開始
厚生労働省が2月12日、去る2月3日に横浜港に到着したクルーズ船、ダイヤモンド・プリンセスの船内検疫で、新たに新型コロナウイルスの検査を実施した53名のうち39名の陽性が確認されたと発表した。今後、感染症病棟を有する医療機関に搬送する。陽性が確認されたのは、クルーズ船内492名の検査中174名となった。
このうち60歳代から70歳代の男性4人が重症で、うち3人が日本人、1人が外国人という。
また、クルーズ船の海上での船内検査した検疫官1名が新型コロナウイルスに感染したことが確認された。同検疫官は既に入院して治療を開始している。さらに、濃厚接触者に外出自粛を指示している。