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2020.02.12

WING

ANA、機内・空港ラウンジ提供の日本酒を発表

25都府県319銘柄から46銘柄を選定

 全日本空輸(ANA)は、2月10日、2020年3月から2021年2月まで、際内両線の機内および空港ラウンジで提供する新たな日本酒セレクションの銘柄を決定し、都内で発表会を行なった。
 今回の日本酒セレクションは、コンラッド東京 セリーズ/コラージュレストランマネージャーの北原康行氏のアドバイスのもと、25都府県、319銘柄から書類審査や試飲審査を通して46銘柄の日本酒を選定した。
 ANA CEマネジメント室商品企画部の原雄三部長は、「昨年から提供している、機内提供としてはANAでしか味わうことができない『農口尚彦研究所』のほか、人気のある『而今』、『鍋島』などを引き続き提供するほか、今年からは愛知の『醸し人九平次』、『黒龍』など新たな銘柄も加えた」と語る。また、「今年はオリンピックイヤーでもあり、海外からくるお客様にも日本酒の良さを味わっていただきたい」とし、「ANAの北米線などは外国人利用者が4割を占めている。そしてその9割近くが和食・日本酒を頼んでいる。そうした中で、和食と日本酒の楽しみ方を提案し、楽しんでいただけるような日本酒となればとスタッフ一同願っている」と述べた。・・・

 

ビジネスクラスでは距離で提供銘柄変える
長距離は複数、短距離は一杯で完結する銘柄に

 

※写真=ANAは20年3月から21年2月までに提供する日本酒の発表会を都内で行った。

※写真=ANA国際線ファーストクラス(上)とビジネスクラス(下)で提供する日本酒

※写真=ANA SUITE LOUNGE(上)と国内線プレミアムクラス(左下)、エコノミークラス(右下)で提供する日本酒

※写真=提供する日本酒にはヴィーガン認証を受けたものも用意