ANAHD、加賀市とAVATAR活用で連携協定

AVATAR通した行政窓口相談の実証開始

　ANAホールディングス（ANAHD）と加賀市は、ANAHDが独自開発した普及型コミュニケーションアバター「newme(ニューミー)」を活用した行政窓口相談の実証実験を行う。これは昨年5月に結んだイノベーション推進連携協定に基づくもの。両者で連携・協力して、アバター技術・ドローン・シェアリングエコノミーなど、最新の技術やビジネスモデルを地域課題の解決や新たな産業振興に活用するための取り組みを順次行っていきたいとしている。
　両者によると、2月13日から21日まで本庁窓口に「newme」を設置して、本庁窓口フロア職員が操作。これにより、職員によるアバター操作の様子を公開することで、職員のアバター操作の習熟と、市民のアバターに対する認知度を向上することを目指すと共に、期間中に職員と市民にヒアリングを実施し、アバター導入効果について検証する予定だ。・・・

※写真＝ANAHDと加賀市がAVATAR使った行政窓口相談を実証へ。写真は昨年5月に締結した連携協定の様子（提供：ANAHD）