ウイングトラベル
KNT-CTグループ4月実績、総取扱額2.5%増
事業構造改革完了、新体制で堅調なスタート
KNT-CTホールディングスは、事業構造改革と分社化完了後初となるグループ14社の4月実績を発表したが、総取扱額は前年同月比2.5%増の360億4400万円と、堅調なスタートを切った。内訳は、国内旅行は3.5%減の232億6900万円と減少したが、海外旅行は18.2%増の97億1200万円と大幅に増加、外国人旅行も11.1%増の21億200万円と好調に推移した。
海外旅行では、一般団体は10.2%増、学生団体は24.8%増、海外団体計は12.9%増と大幅に伸びた。海外企画旅行も20.3%増と好調。
ホリデイは方面別取扱人員で、ミクロネシア、アメリカ、アジアなどが好調で、ハワイ方面などは減少した。クラブツーリズムはヨーロッパの南欧方面やオーストラリア、南米周遊などが低調だったが、ヨーロッパ全般、カナダを含む北米、ハワイ、ニュージーランド、東南アジア、中国、ニュージーランドなどは全般的に好調だった。