ウイングトラベル
主要旅行業者19年12月旅行総取扱額3.0%減
海外旅行0.1%増、国内旅行4.9%減に
観光庁が発表した主要旅行業者の旅行総取扱額は前年同月比3.0%減の3523億5600万円となった。海外旅行は0.1%増の1304億2500万円と微増。一方国内旅行は4.9%減の2079億6200万円となった。外国人旅行は1.8%減の139億6800万円となった。
海外旅行は香港におけるデモなどの影響がある一方、年末を中心に欧米方面が好調に推移したことでわずかではあるが前年を上回った。国内旅行は暖冬・雪不足の影響でスキーを中心とする商品の販売が伸びなかったことなどにより、前年割れとなった。外国人旅行は欧米豪は好調である一方で、韓国市場の減速が響いた。