ANA12月、国際線旅客数4.9％増の87万2675人

北米ホノルルが変わらず好調、国内旅客は1.6％増に

　全日空（ANA）が発表した2019年12月の旅客輸送実績によれば、国際線の旅客数は前年同月比4.9％増加した87万2675人、利用率は76.9％だった。一方、国内線の旅客数は1.6％増加した324万8458人、利用率は67.1％だった。
　国際線の座席供給量を示す座席キロは11.2％増えた60億8767万3000座席キロへと拡大。旅客需要を示す旅客キロは10.7％伸びた46億8336万6000人キロとなった。
　特に北米・ホノルル方面の旅客数は22.8％増加した21万1555人となるなど好調。欧州方面も8.1％増加し旅客数は7万7770人となったが、アジア・オセアニア方面の旅客数は0.8％減少した58万3350人だった。
　国内線の座席供給量を示す座席キロは0.1％増加した44億3512万9000座席キロ、需要を示す旅客キロは1.1％増加の29億7469万8000人キロだった。・・・