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2020.02.18

WING

定期便の対空通信施設要件、衛星音声通信も追加

旅客に周知すべき事項に非常脱出時の撮影禁止も

 航空局は定期便が就航する空港および航路における対空通信施設の要件として、これまでVHF無線通信が利用可能であることを求めていたが、VHF無線通信または衛星音声通信の利用が可能であれば良いとすることにする方針を固めた。
 これは本邦航空運送事業者からの要望を受けて検討した結果だとしており、3月下旬を目処に運航規程審査要領を改訂する予定だ。
 また、航空局は旅客に周知すべき安全情報として、あらたに非常脱出時の撮影を禁止することも追加する計画だ。