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防衛省、ASEAN各国からHA/DR担当者招いて研修
3回目の招へいプログラム、自然災害の協力強化へ
防衛省はこのほど、ASEAN加盟国などの災害対応担当者を招いてセミナーや訓練視察などを行うプログラムを開催している。2月18日からスタートして、23日まで実施する予定。これは、人道支援・災害救援(HA/DR)に関する日ASEAN招へいプログラムで、この度3回目の実施となる。
日本へ招いたASEAN加盟国および事務局の佐官級担当者は合計22人。防衛省、陸自守山駐屯地、空自小牧基地などで研修を行い、大規模自然災害発生時の多国間協力の体制強化を図る。プログラム内容は、日本の災害対応や、多国間協力に関するセミナーのほか、多国間調整所運営に関する机上訓練、日米共同統合防災訓練研修、陸自部隊研修などを行う。