エンブラエル、19年納入機数は198機

旅客機89機、エグゼクティブジェットも109機で計画達成

　エンブラエルは2月19日（ブラジル：サンホセドスカンポス現地時間）、2019年の一年間、民間旅客機およびプエグゼクティブジェット機の納入機数が、合計で198機だったことを発表した。2018年の引き渡し数は181機で、2019年の引き渡し数は前年比9％増加したことになる。このうち民間旅客機の引き渡し数は89機で、エグゼクティブジェットの引き渡し数は109機だったという。
　エンブラエルは2019年に85機から95機の民間旅客機の引き渡し数を計画しており、一方のエグゼクティブジェットの引き渡し数は90機から110機を計画。蓋を開けてみれば昨年のエンブラエルの納入機数は、民間旅客機、エグゼクティブジェットのいずれも計画を達成することに成功したかたちだ。
　なお、エンブラエルによると、2019年12月31日現在、確定受注金額は168億米ドルに達しているという。・・・