JAL、空飛ぶクルマのボロコプターなど3社に出資

　日本航空（JAL）は2月21日、コーポレート・ベンチャーキャピタルファンド「Japan Airlines Innovation Fund」（ジャパンエアラインズ・イノベーション・ファンド）を通じて、電動垂直離着陸機（eVTOL）、いわゆる空飛ぶクルマを開発するドイツのボロコプター（Volocopter）など、計3社に出資したことを発表した。
　ボロコプターは既報の通り、昨年10月にシンガポールで有人飛行実証に成功するなど、空の新たなモビリティの実用化に向けた開発を着々と進めている。
　空飛ぶクルマ関連でJALは、ベル・ヘリコプター、住友商事とも日本やアジア市場に関する調査研究をスタートすることに合意するなど、空飛ぶクルマの実用化に向けた取り組みを加速しているところ。
　また、ボロコプターのほかには、・・・

※写真＝JALはコーポレート・ベンチャーキャピタルファンドを通じてボロコプターなど3社に出資（提供：ボロコプター）