JAL、廃棄プラスチックなどで代替燃料事業性調査

丸紅、JXTG、日揮など共同、年内に製造プロセスなど評価

　日本航空（JAL)、丸紅、JXTGエネルギー、そして日揮は2月25日、廃棄プラスチックを含む産業廃棄物・一般廃棄物などを原料とした代替航空燃料を、日本国内で製造・販売することについての事業性調査を共同で実施することを発表した。
　この調査では、米国の代替航空燃料製造企業Fulcrum BioEnergy社の技術を活用する。リサイクルすることができず、従来ならば国内で焼却・埋立処理されている中・低品位の廃棄プラスチックを含む産業廃棄物のほか、一般廃棄物を原料とする国産の代替航空燃料の製造・販売に関わるサプライチェーン構築に向け、その事業性評価を実施する方針だ。・・・

※画像＝JAL、丸紅、JXTG、日揮らが廃棄プラスチックなどを原料とした国産の代替航空燃料の製造・販売に関する事業性調査に乗り出す（提供：JAL）