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2020.02.26

WING

関西空港、新型コロナで下旬失速も1月旅客数過去最高

国際線旅客、国際線外国人旅客数も最高値更新
 
 関西エアポートが発表した1月の空港運用実績によると、関西空港の国際線・国内線をあわせた総旅客数は前年同月比2%増加した260万3610人となり、1月単月として過去最高を更新したことが明らかになった。
 総旅客数に加え、国際線旅客数、国際線外国人旅客数もそれぞれ1月単月の過去最高数値を更新することに成功。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大で1月下旬から国際線旅客数動向に影響が現れているとのこと。関西空港を発着する航空会社各社が相次ぎ運休・減便を決定しており、関西空港の実績に大きな影響を及ぼすことは確実。新型コロナウイルスで、航空業界には未だ出口の見えない暗雲が漂っている。
 関西エアポートによると、国際線旅客数は・・・・・・・。
総貨物取扱量、前年比14%減少
発着回数、単月で過去最高の1万8000回
国際旅客便発着数、8%増で過去最高に
■伊丹1月実績、旅客数は4%増の129万人
■神戸1月実績、旅客数は14%増の28万人