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2020.02.28

WING

羽田、2019年の国際・内旅客数は約8550万人

12月実績、国際線で3.3%増、国内線は4.4%減

 日本空港ビルデングは2月27日、2019年12月の羽田空港旅客ターミナルビルの利用実績を発表した。これにより、同空港の暦年ベース(19年1-12月)の空港利用実績が出揃ったことになる。2019年暦年ベースの旅客数は国際線・国内線全体で8550万5054人。このうち国際線旅客数は1871万5998人、国内線旅客数は6678万9056人が利用した。
 国際線旅客数の内訳は、日本人旅客が973万1440人で、外国人が851万276人、通過客が39万2912人、協定該当者が8万1370人だった。
 一方、12月単月の国際線・国内線合計の旅客数実績をみてみると、対前年同月比2.8%減の688万8687人だった。
 このうち国際線旅客数は3.3%増の157万6826人だった。その内訳をみてみると日本人旅客は1.6%増の79万8221人で、外国人旅客が4.8%増の73万1063人だった。そのほか、通過客は10.1%増の3万7803人で、米国および国際連合の軍属など協定該当者の利用が5.6%増の9739人だった。
 なお、国内線旅客数は第1・2ターミナル合わせて4.4%減少した531万1861人だった。