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ピーチ、2-3月に18路線で計1294便の減便・運休
需要減退対応を大幅に拡大
ピーチ・アビエーションは2月27日、新型コロナウィルスの感染拡大に伴う需要減退に伴い、国際線の減便・運休を大幅に拡大する。すでに減便・運休を発表していた上海、香港線に加えて、新たに台北、高雄、ソウル、バンコクといった都市にも対応を拡大することを決定。これにより2月~3月にかけて、計18路線で1294便の減便・運休に踏み切ることにした。
日本国内でも感染経路が不明な患者が相次いで発生し、政府が全国の小中高校の休校要請を行うなど、社会生活にも影響が拡大。株式市場も大幅な下落に転じるなど、経済にも深刻な影響を及ぼしつつある。
日本国内の航空会社各社は、新型コロナウィルスによる需要減退によって、大量の減便・運休に踏み切っている様相で、ピーチ・アビエーションも対応を拡大することを決めた。
新たに減便することを決めた路線は、関西-台北、成田-台北、那覇-台北、そして関西-仁川線の4路線384便。一方、運休することを決めた路線は、11路線528便にのぼる。いずれも週7往復で運航しており、3月1日~29日にかけて運休する。
なお、新たに減便・運休することを決めた路線・便は、下記リンクを参照のこと。
※写真=ピーチ・アビエーションは需要減退対応で減便・運休を大幅に拡大する
※表=追加減便の詳細
※表=追加運休の詳細