ウイングトラベル
WHO発表、クルーズ含む日本の感染者891人
欧州、中東に広がり、東南アジア患者増えず
世界保健機関(WHO)が発表した世界各国の2月27日現在の新型コロナウイルス確定感染者は、日本が前日より22人増加して186人、クルーズ船ダイヤモンド・プリンセスが14人増えて705人となり、合計は891人となった。
韓国は505人増の1766人、イタリアは78人増の400人、イランは46人増の141人に達した。中東ではクウェートが31人増の43人、バーレーンも7人増の33人と増加傾向にある。
また、欧州ではイタリアの他、スペインが10人増の12人と増え、フランス6人増の18人、ドイツ3人増の21人など。米国も6人増の59人と増えてきた。
一方で、徹底した感染予防体制を敷いているシンガポールは増加を2人にとどめ、タイなどの東南アジアは感染者が増加しておらず、水際対策が功を奏しているようだ。