国際航業、ドローンのレベル3飛行で森林資源調査

兵庫県・神戸市、KDDIらと連携、全国初の試みに

　国際航業は2月28日、兵庫県と神戸市が連携して進めている「ドローン先行的利活用事業」を通じて、地方自治体として全国初の「レベル3飛行」（無人地帯で補助者なし目視外飛行）による森林資源量調査を実施したことを発表した。この調査にはKDDIも参加した。
　調査では、KDDIがドローンの「レベル3飛行」による調査・撮影を、国際航業が「レベル2飛行」による検証および全取得データの分析・解析を担当し、過去の航空測量データとの差分処理による伐採区画などの抽出を行い、ドローンを用いた空撮調査の優位性や「レベル3飛行」による遠隔地調査の効果を検証した。
　レベル3の飛行は全国的にみてもまだまだ事例が少数で、・・・