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航空局、ヴィスタラの日本乗り入れを許可
3月1日からシンガポール航空らとコードシェアで
航空局は2月28日付で、インドのVISTARA(ヴィスタラ)が申請していた外国人国際航空運送事業の経営許可申請を許可した。ヴィスタラは3月1日からまずはシンガポール航空らとのコードシェアで乗り入れ、その後、日本航空(JAL)とデリー=成田線および日本国内線でコードシェアを拡大する。
ヴィスタラは去る2013年11月に設立されたばかりの航空会社で、資本金は約584億円。前述したようにまずはシンガポール航空、シンガポール航空傘下のシルクエアーの既存便でコードシェアを展開。その後、来る3月15日には、これまでインド国内線を対象にコードシェアおを展開していたJALとのコードシェアを拡大することで、JALが運航するデリー=成田線および日本国内線9路線を対象にコードシェアを展開する。・・・
■JAL、VISTARAとコードシェア提携拡大
JAL運航の東京-デリー線や国内9路線など対象に
日本航空(JAL)とインドのVISTARA(ヴィスタラ)が、コードシェア提携を拡大する。3月15日から、JALが運航する東京=デリー線および日本国内9路線でコードシェアを開始するほか、来る3月29日にJALが新設する東京=ベンガルール線においても、コードシェア運航を行う計画だ。
一方、ヴィスタラが運航するインド国内線のコードシェア提携は現行7路線となっているところ、これを13路線に拡大する。これにより、日本とインド間のアクセス利便性が大幅に向上する。
JALとヴィスタラは去る2015年10月に包括的業務提携に合意。昨年2月28日から、インド国内7路線でコードシェアを展開してきていた。
両社はさらなるコードシェア便の拡大や、マイレージ提携の実施に向けて検討を進めていく方針だ。・・・
※画像=JALとVISTARAはコードシェア提携を拡大。これにより日印間のアクセス利便性が大きく拡大する。画像はVISTARAの機体(提供:JAL)