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BAE、米海兵隊から水陸両用車ACV26両を追加受注
総受注数は116両に、フルレート生産に近づく
BAEシステムズは去る2月26日(現地時間)、米海兵隊から26両の水陸両用戦闘車ACVを、計1億1350万ドルで追加受注したと発表した。今回の受注で、低率初期生産(LRIP)下にあるACVの受注台数は116両となり、BAEシステムズは「今回の受注契約により、フルレート生産に更に近づいた」と述べている。
米海兵隊では、既存のAAVを更新する目的で水陸両用戦闘車ACVと各派生型車両の調達を計画しており、2018年にBAEシステムズを主契約企業としてイヴェコ社(Iveco Dewfence Vehicles)の車両をベースとしたACVを選定し、低率初期生産での調達を続けているところ。ACVの量産開始後に追加する派生型としては、指揮通信型のACV-C、30ミリ機関砲装備のACV-30、回収車型のACV-Rがある。
※写真=揚陸艦から発進するACV(提供:BAEシステムズ)