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2020.03.03

WING

ANAウイングス、21年度自社養成パイロット採用を開始

 ANAウイングスは3月2日、2021年度入社の自社養成パイロット採用の募集を3月1日から開始したと発表した。採用数は若干名で、長期雇用社員(正社員)としての採用となる。
 募集対象となるのは、2021年3月末時点で短期大学・高等専門学校・4年制大学または大学院を卒業もしくは修了見込みの人を対象として社会人を含む。
 選考は東京と大阪で行い、エントリー期間が3月1日から16日まで。その後3月から5月までの間にANAグループが行うパイロット適性テストのFCATを実施。そして、6月から8月まで1次面接から身体検査、役員面接を行うとしている。
 ANAウイングスはANAグループの中で国内線の約45%を担うエアライン(2019年12月時点)で、羽田・中部・伊丹・福岡の各空港を拠点としている。運航機材は小型の737型機やDHC8-400型機を用いており、数年後には三菱航空機のスペースジェットが加わる予定となっている。
 なお、募集の詳細はANAウイングスホームページで告知するとのこと。

 

※写真=ANAウイングスは21年度自社養成パイロットを若干名募集する