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2020.03.04

ウイングトラベル

マレーシア、日本からの入国時に特別チェック  

一部の州は韓国経由での渡航者に入国制限
 
 マレーシア政府観光局によるとマレーシア保健省が入国管理強化のため、日本、韓国、イタリア、イランから到着する全ての乗客はマレーシア到着時に特別カウンターにて保健省の確認を受けてもらうことを求めることにした。ただしこの措置は入国を拒否するものではないとしている。また、サバ州は追加対応として日本発の乗り継ぎ便を含めた韓国発便にて到着したすべての乗客の入国制限を行っている。
 マレーシア政府はすでに過去14日間に中国・湖北省、浙江省、江蘇省を訪問した旅行者に対して入国禁止措置を行っている。これに加えて新たに、過去14日以内に韓国の大邱広域市と慶尚北道清道郡に滞在した人の入国も制限することにした。さらに武漢市と湖北省発行の旅券所持者には入国ビザが一時発給停止となっている。
 また、マレーシアの滞在許可を所持している外国人については入国禁止措置地域からの入国も可能だが、到着後14日間は自宅待機を求めるとしている。

 

マレーシア保健省(英語版リリース)