インド、3月3日以前発給の日本人ビザ無効

　インド政府は、日本、韓国、イタリア、イラン人に対してインドへ入国する際に、3月3日以前に発給されていたあらゆるビザ（通常ビザ・e-Visa）は無効になると発表した。インドに入国する必要がある人は、最寄りのインド大使館、インド総領事館で新たなビザを申請する必要がある。また、2月1日以降に日本を訪問した外国人に対して発給されているビザ（通常ビザ・e-Visa）も無効となる。
　インド政府は、日本などから到着する航空機の搭乗者に対して、入国前に発熱検査、健康診断カード申告によるスクリーニングを実施。スクリーニングの結果、発熱（37．22℃以上）や咳等の呼吸器症状がある場合には、停留（検疫）施設や医療機関に送られ、一定期間停留される可能性がある。