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12月統計、国際線各方面で旅客増、L/Fが77.2%
国内線も堅調推移でL/F69.4%、羽田線など増加
国土交通省まとめによる本邦航空運送事業者の2019年12月航空輸送統計で、国際航空の旅客輸送量は前年同月比1.3%増の195万5000人となって、人キロベースが5.8%増の89億6832万1000人キロ、座席利用率が77.2%だった。前年よりも伸びた方面はアジア(中国・韓国除く)、米大陸、太平洋、ヨーロッパ、オセアニアで、各方面で好調となった。しかし、1月からは新型コロナウイルスの感染が拡大した。そのため、以後は減少影響が懸念される。
国内定期航空の旅客輸送量は2.2%増の859万4000人で、人キロベースが1.7%増の78億9898万9000人キロ、座席利用率が69.4%だった。こちらも順調に旅客を伸ばしていて、主に羽田発着の各路線で前年よりも上回った。・・・