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ロッキード、500機目のF-35戦闘機を納入
F-35の総飛行時間は25万時間を超える
ロッキード・マーティンと米国防総省F-35統合プログラムオフィス(JPO)は3月3日(米国中部時間)、500機目のF-35戦闘機を納入し、F-35フリートの全世界での飛行時間が25万時間を超えたことを明らかにした。ちなみに、納入を完了した500機の内訳としては、F-35Aが354機、F-35Bが108機、F-35Cが38機となっている。
500機目のF-35となったのは、米国バージニア州・バーリントン空軍基地に配備となる米空軍のF-35Aとのこと。
F-35は現在、世界23ヵ所の拠点で運用され、985人以上のパイロットと8890人以上の整備員が訓練を受けている。9ヵ国が自国内でF-35を飛行し、8ヵ国は初度運用能力(IOC)取得を宣言した。さらに4軍種が実戦運用に使用している。
※写真=F-35も納入500機を達成。全世界での飛行時間が25万時間を超えた(提供:ロッキード・マーティン)