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JAL、2021年度新卒採用を開始
数理・IT系やオンリーワン選考を継続実施
日本航空(JAL)は3月1日から、2021年度入社の新卒採用を開始した。募集するのは、業務企画職110名程度(地上職事務系40名程度、地上職 数理・IT系20名程度、地上職技術系50名程度)と、自社養成パイロットの運航乗務員訓練生が80名程度、客室乗務職が400名程度の採用を予定しており、障がい者採用も若干名採用する。また、業務企画職では数理科学やIT技術の素養を持つ人財を確保すべく、数理・IT系の採用を継続するほか、オンリーワン選考も継続する。
業務企画職の応募資格としては、2018年4月から2020年3月までの間に4年制大学または大学院修士課程を卒業・修了している者。もしくは、2020年4月から2021年3月までの間に4年制大学または大学院修士課程を卒業・修了見込みの者となっている。また、地上職技術系は理工系の学部学科が指定となっているが、地上職 事務系と地上職数理・IT系では学部学科の指定はない。
業務企画職の選考方法は、一般選考とオンリーワン選考の二種類。一般選考ではウェブ書類選考や適性検査、動画選考、面接選考などを行う。一方、オンリーワン選考では一般選考での選考課目のほかに、プレゼンテーションなどを通じて自身の取り組みを表現する選考を設ける。初期選考会は札幌・東京・名古屋・大阪・福岡の5都市で行う予定で、障がい者はそのほかに別の選考機会を東京で設ける。
また、自社養成パイロットの運航乗務員訓練生の応募資格は、2017年4月から2020年3月までの間に4年制大学または大学院修士課程を卒業・修了している人。もしくは2020年4月から2021年3月までの間に4年制大学または大学院修士課程を卒業・修了見込みが対象。学部学科の指定はない。運航乗務員訓練生の選考方法は、ウェブ書類選考や面接選考、適性検査、英会話試験、身体検査などとなっている。
客室乗務職の応募資格の応募資格は、2020年4月から2021年3月までの間に専門学校・短期大学・高等専門学校・4年制大学または大学院修士課程を卒業・修了見込みの人が対象。2021年2月以降に会社の指定時期に入社することが可能であることを条件とし、学部学科の指定はない。選考方法は、ウェブ書類選考や面接選考、適性検査、健康診断、体力測定などとなっていて、初期選考会を札幌・東京・名古屋・大阪・福岡の5都市で行う予定だ。
※参照URL=http://www.job-jal.com/
※写真=JALは2021年度の新卒採用を開始した