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2020.03.05

ウイングトラベル

フィンエアー、3月末からの関空増便を中止  

新型コロナ影響で、現状の週10便を維持

 フィンエアー(FIN)は3月31日から予定していた関西−ヘルシンキ線の増便を中止すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う業績への影響を最小化するのが狙い。
 同社は当初、関西−ヘルシンキ線のAY068便/AY067便について、現状の週3便から5便に増やし、同路線を週12便とする計画としていた。しかし新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要の減少に応じて運航スケジュールの調整を行うこととなり、今回の増便中止を決めたもの。これにより関空−ヘルシンキ線については現状と同様にAY078/AY077便をデイリー運航、AY068便/AY067便を週3便運航する体制となる。