米国務省、イスラエルにKC-46AのFMS承認

最大8機、推定費用は24億ドルに

　米国務省は3月3日（米国東部時間）、イスラエルに対するKC-46A空中給油機最大8機の有償軍事援助（FMS）を承認し、議会に通知した。
　推定費用は24億ドルで、契約にはKC-46Aのほかに、PW4062ターボファンエンジンを最大17台（搭載16台、スペア1台）、MAGR 2K-GPS SAASM受信機を最大18個（搭載16個、スペア2個）、さらにはAN/ARC-210U/VHF無線機やAPX-119敵味方識別装置、サポート機器・技術サービスなどが含まれている。

※写真＝ボーイング・エバレット工場で製造中のKC-46A