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2020.03.09

WING

スカイマーク、新型コロナで国内線一部減便

国内線3月予約は40%減、国際は堅調に推移

 スカイマークは3月9日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要減退と、全国のイベント中止・延期などへの対応として、来る3月13日〜19日にかけて、国内線の一部減便を決めた。期間中、合計で100便を運休することとし、およそ6000名の旅客の足に影響が出るとしている。
 スカイマークによれば、3月の国内線予約は前年同月比ベースで約40%落ち込んでいるとのことで、大幅な落ち込みがみられているという。
 一方、国際線(サイパン線)の予約については、「6〜7割程度の予約で推移している」としており、それほど大きな影響がみられていない様相だ。
 スカイマークは今回減便対象となった便の利用者に向けて、電話およびメールで連絡しており、前後便への振替対応を講じている。希望により、空席のあるスカイマーク便へ追加料金なしに変更、もしくは全額返金する対応も採っているとのことだ。