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ANA、新型コロナで中韓台印の国際線で運休・減便拡大
国内線、3月19日まで計702便運休を追加減便も
全日空(ANA)は3月6日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う需要減退と各国による入国制限などの感染症対策強化に伴って、中国、台湾、韓国、そしてインド関連路線の運休・減便を拡大することを決めた。また、国内線でも既に一部減便を発表している3月9日〜12日までの間の追加減便と、3月13日〜19日までの減便を新たに発表した。
国際線で新たに運休・減便する路線は、中国関連路線では羽田−北京、羽田−上海、羽田−広州、羽田−香港。台湾関連路線では羽田−台北松山線が、韓国線では羽田−金浦、そしてインド関連路線では成田−デリー、成田−ムンバイ、成田−チェンナイ線を対象とした。
一方、国内線の需要減退も著しいことから対応を強化する。ANAによれば、3月9日〜12日までの間、あらたに180便を追加で運休することを決めた。さらに、3月13日〜19日までにかけて計522便を運休することを発表しており、3月6日発表分だけで3月9日〜19日にかけて新たに702便もの大量運休を発表した。
※表1=国際線:3月6日発表の追加減便・運休一覧
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※表2=国内線羽田発着線:3月9日〜12日の追加運休便一覧
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※表3=国内線羽田発着線:3月13日〜19日の運休便一覧
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※表4=国内線羽田以外の空港発着線:3月13日〜19日の運休便一覧
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