ウイングトラベル
JAL、政府のコロナ水際対応強化で羽田着中国線減便
金浦線運休へ、中部・関西発着バンコク線追加減便
日本航空(JAL)は3月6日、新型コロナウイルス(COVID-19)関連対応の追加措置として、中国および韓国線の一次運休・減便を決定したほか、移動手段確保のための国際線臨時便の設定などを決定した。
この一次運休・減便は、日本政府による水際対策の抜本的強化にむけた要請を受けた対応。3月9日から11日まで、羽田発着中国線の復路便を減便する。韓国線の羽田-金浦線JL91・92・93・94便は、9日から14日まで運休する。対象の路線では、この期間以降も引き続き対応を検討する。
またJALでは、日本政府対応とは別の判断で、中部および関西空港を発着するバンコク便の追加減便を決定した。いずれもデイリー運航としているところ、3月28日まではおおむね運航を見合わせることとした。
※表=JAL国際線3月6日発表の追加減便・運休一覧