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外務省まとめ、日本からの入国制限27カ国に
韓国・ブータンなど禁止、行動制限63カ国に
外務省は3月9日午前7時現在、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置および入国後の行動制限をまとめた。
それによると、日本を含む感染者確認国からの入国制限は、6日の24カ国・地域から韓国、ブータン、レバノンの3カ国が増加して、27カ国・地域に拡大した。
韓国は3月9日から日本に対する査証免除措置と既に発給された査証の効力を停止。ブータンは3月6日から14日間、公用目的を含む全ての渡航者(国際機関職員や現地での就労許可を有する者を除く)の入国を制限。レバノンはに日本を含む感染確認国からの入国を停止し、感染国から経由便を含むレバノン行き航空便への搭乗を制限する。
また、入国後に行動制限を課す国・地域は、6日の58カ国・地域から、アフリカ諸国、ブルネイ、マカオなど8カ国・地域が増加した一方で、カナダ各州、チュニジア、カザフスタンの3カ国除外されて63カ国・地域となった。
【日本を含む感染者確認国から入国制限を実施している国】
(1)イスラエル
(2)イラク
(3)インド
(4)ガーナ
(5)韓国
(6)キリバス
(7)キルギス
(8)クック諸島
(9)コモロ
(10)サウジアラビア
(11)サモア
(12)ジブラルタル
(13)シリア
(14)ソロモン諸島
(15)ツバル
(16)トリニダード・トバゴ
(17)トルクメニスタン
(18)ネパール
(19)バーレーン
(20)バヌアツ
(21)ブータン
(22)仏領ポリネシア
(23)マーシャル
(24)マレーシア
(25)ミクロネシア
(26)モンゴル
(27)レバノン
※世界の新型コロナウイルス感染症例(WHO調査)