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レイセオン、米陸軍と5億5100万ドルで契約
バーレーン向けパトリオットシステム生産で
レイセオンは3月9日(米国東部時間)、去る1月31日に米陸軍とバーレーン王国向けパトリオット防空ミサイル防衛システムの生産契約を5億5100万ドルで結んだと発表した。レイセオンはこの生産契約の内容を明かしていない。
バーレーンのパトリオット導入では、2019年3月3日(米国東部時間)に米国務省が、PAC-3 MSEミサイル60発、キャニスター付MIM-104E誘導強化ミサイル36発、M903発射機9機、アンテナ・マストグループ5基、EPP-III発電プラント3台、AN/MPQ-65レーダーセット2基、AN/MSQ-132射撃統制装置2基などを総見積もり24億7800万ドルでFMS承認していたところ。
バーレーンの導入により、パトリオットミサイルを採用する国は17ヵ国となる。