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成田ターミナル間連絡バスに発車メロディ導入
発車タイミング知らせる放送開始、安全性向上へ
成田国際空港で3月12日から、ターミナル連絡バスに発車メロディを導入する。発車の際にドアを閉める前にメロディと音声アナウンスを流すことで、より安全な乗車へ対応する。
これまで連絡バスの利用者は、バスの発車タイミングが分かりにくく、急いで乗車しようとする人が多かった。そこで成田国際空港会社(NAA)では、車外へ向けて発車時刻になったことを知らせるメロディと音声アナウンスを放送することにした。そうすることで、ドアが閉まるタイミングを予測できることに加え、ドア開閉の安全性を維持し、定時運行に寄与することが期待されるとしている。
このメロディは、既存の楽曲ではなく、NAA社員が作曲したオリジナルのもの。成田空港をイメージしたという曲「空と旅人」は、高音に向かって、透き通った空に旅人が浮遊している様子を表現したという。
※写真=連絡バスにオリジナルメロディ導入(提供:NAA)