ウイングトラベル
日韓観光関係者が集結し「韓国観光の夕べ」
羅次官、均衡ある相互交流1000人時代を
「韓国観光の夕べ」で、主催者を代表して挨拶に立った韓国文化体育観光部の羅棕ミン(ナ・ジョンミン)次官は、「両国間に様々な難しい問題がある中で、昨年の訪韓日本人旅行者は231万人、訪日韓国人旅行者は714万人となり、相互交流人口は過去最高を記録し、今年は1000万人を超えると予想されている」と述べた。
その上で、日韓両国間の均衡が取れて充実した1000万人交流時代を開くには、両国政府と旅行業界の協力が不可欠であることを強調した。
李大使、持続的、バランスある人的交流を
駐日韓国大使館の李洙勲(イ・スフン)大使は、今年5月の日中韓サミットで合意した2020年までに日中韓3000万人の交流目標について触れ、「相手国の文化を理解し、親密感を高めるには、直接その国を訪問し、旅行することほど良い方法ない」と旅行の重要性を指摘した。
羅大使は、日韓相互交流1000万人について、「両国間の人的交流が急増していることは駐日大使として嬉しいことだが、訪日は714万人だが、訪韓は231万人にとどまっている。より多くの日本人が韓国を訪れ、両国間の持続的、バランスの取れた人的交流が成し遂げられることを期待する」と述べた。
※写真=韓国文化体育観光部次官のナ・ジョンミン氏