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2018.06.13

WING

NAA、空港機能強化で用地業務推進室設置へ

損失補償・代替地斡旋など担当
 
 成田国際空港会社(NAA)は7月1日付で、あらたに用地業務推進室を設置する。成田空港のさらなる機能強化に向けて、空港用地取得関係業務を迅速に推進する必要があるとして、用地部用地グループを改組して、同部に用地業務推進室を設置することを決めた。
 NAAによれば、用地業務推進室では、用地などの取得に伴う損失の補償や代替地の斡旋などのほか、騒音対策に係る土地などの取得、物件移転に伴って生じる損失の補償についても、地域共生部から業務を移管して、一体的に取り組むことになる。