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ANAHD、アバターで美ら海水族館遠隔見学
新型コロナの外出控える沖縄の子供対象に
ANAホールディングスは3月11日、同社が開発したアバター「newme」を使って、沖縄県の子どもたちが、美ら海水族館を遠隔で見学することができる機会を提供することを発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で、外出を控える沖縄県内の子どもたちを対象とし、実施期間は3月12日と13日の各日10時~12時まで。
ANAホールディングスによれば、開南児童クラブ(沖縄県那覇市)にいる児童が2台の「newme」を操作。美ら海水族館館内を遠隔見学することができるようにする。なお、館内の通信環境はポケットWi-Fiで構築するとのこと。
ANAHDとしては沖縄県と共同で、子供たちのストレスを軽減するとともに新しい社会貢献の形を検証し、学校や教育機関と連携してアバターによる教育体験を提案していきたいとしている。