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2020.03.12

ウイングトラベル

主要旅行業者1月総取扱額4.8%減、2887億円  

海外6.8%減、国内5.1%減、訪日21%増

 観光庁が発表した1月の主要旅行業者の旅行総取扱額は前年同月比4.8%減の2887億9300万円となった。海外旅行は6.8%減の1052億2700万円、国内旅行は5.1%減の1709億9800万円となった。外国人旅行は21.0%増の125億6700万円だった。
 海外旅行は新型コロナウイルスの影響により減少となった。国内旅行は暖冬・雪不足の影響でスキーを中心とする商品の販売が伸びなかったことなどによりマイナスとなった。外国人旅行は、昨年2月であった春節が今年は1月に前倒しとなったことやMICE関連が好調だったことで前年比プラスとなった。
 旅行商品ブランド(募集型企画旅行)の取扱状況は総取扱額が6.3%減の889億1000万円となった。海外旅行は5.3%減の276億6800万円、国内旅行は6.7%減の609億1200万円となった。外国人旅行は19.6%減の3億2800万円だった。取扱人数は9.2%減の228万3160人となった。内訳は海外旅行が15.2%減の12万1623人、国内旅行が9.0%減の212万7641人、外国人旅行が1.8%減の3万3896人となった。

 

主要旅行業者の旅行取扱状況(観光庁ホームページ)