ハウステンボス、3月16日より一部営業再開へ

屋内施設は休止延長も、公園と屋外施設は再開

　国内テーマパーク各社が臨時休園の延長を決める中、ハウステンボスは屋内施設の休止期間を延長する一方で、3月16日より公園機能と屋外施設について一部営業を再開することを決めた。ハウステンボスは、2月29日〜3月15日まで休園しているが、3月16日〜3月22日まで屋内施設の休止を継続する一方で、園内の感染予防に取り組んだうえで、公園機能と屋外施設については一部営業を再開すると発表した。
　公園機能と屋外施設について一部営業を再開するに当たり、感染予防対策として、入場時のマスク着用を推奨するほか、検温のために入国口に赤外線サーモグラフィを設置する。検知結果によっては改めて体温測定を行い、37.5度以上の場合は入場を断る。また、接客する従業員はマスクを着用する。

　TDRは休園延長、再開は4月上旬予定
　USJは3月22日まで臨時休業延長

　東京ディズニーランドと東京ディズニーシーは、2月29日〜3月15日まで休園を決定していたが、両パークの休園期間延長を決めた。再開日は、再開に向けた準備期間を考慮し、4月上旬を予定している。これに伴い、4月15日に予定していた東京ディズニーランドの大規模開発エリアの開業は、5月中旬以降に延期する。
　ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）は、3月22日までのパーク臨時休業延長を決定した。今後の状況をみながら、再開日については決定次第公表する。