ウイングトラベル
阪急交通社1月取扱額2.6%減の214億円
海外は欧米、東南ア好調も東アジア低調
阪急交通社の1月旅行総取扱額は、前年同月比2.6%減の213億8800万円となった。内訳は、海外旅行が2.1%減の127億9400万円、国内旅行が3.7%減の75億5000万円、外国人旅行が10.6%減の4300万円。
海外旅行はヨーロッパをはじめ、アメリカ、タイ、マレーシアが前年を上回り、とくにハワイは倍増したが、韓国、香港、中国、台湾が低調に推移したことでマイナスとなった。
国内旅行は、閏年にめぐる「お遍路逆打ち巡礼の旅」の好調を受け、四国が約1.4倍と伸長した ほか、東北、近畿は堅調に推移したが、北海道、北陸・甲信越は前年を下回った。外国人旅行は、アジア、欧米・豪州市場が低調だった。