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ノルウェー・エアシャトル、4000便以上を運休へ
欧米間の長距離線など40%、短距離線25便が運休に
ノルウェー・エアシャトルは3月12日(現地時間)、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い欧州から米国への入国停止措置が講じられたことを受けて、長距離線の40%、短距離線の25%に相当する便を運休すると発表した。同社によれば、実に4000便以上が運休となり、この措置は最大で5月まで続くとの見通しを示した。
長距離線では3月13日から29日にかけて、米国からアムステルダム、マドリッド、オスロ、ストックホルム、バルセロナ、そしてパリを結ぶ各路線を運休する。さらに3月13日から5月末までの間、ローマ-米国線を運休することも決定。加えて、3月29日から4月末までの間、パリ、バルセロナ、マドリッド、アムステルダム、アテネ、オスロから米国に向けた便についても運休することを決めた。
ただ、米国が欧州からの入国停止措置において英国を除外していることから、ロンドン・ガトウィック空港と米国を結ぶ路線は通常どおり運航する。
同社は「我々の目標は、この困難な時期にできるだけ多くの旅客をロンドン経由で再ルーティングすること」としている。
一方、短距離線については、・・・
最大50%の従業員一時解雇も
「数は増加する可能性も」